宮古蔵跡(読み)なーくぐらあと

日本歴史地名大系 「宮古蔵跡」の解説

宮古蔵跡
なーくぐらあと

[現在地名]那覇市東町

近世の渡地(わたんじ)村にあった役所。硫黄(いおう)城の西隣、東(ひがし)村の中道の突当りの小橋を渡った所にあった。一八九一年(明治二四年)の那覇港湾実測図に宮古蔵跡に置かれた税務署がみえる。宮古蔵は宮古・八重山の貢物を管掌した王府の役所で、所帯方物奉行に属していた。「琉球国由来記」に宮古御蔵とあり、大屋子二員・筆者二員・下代二員が配されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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