デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮地水渓」の解説 宮地水渓 みやじ-すいけい 1768-1841 江戸時代後期の儒者,国学者。明和5年生まれ。宮地静軒の孫。土佐高知藩士。谷真潮(ましお)にまなび,博識を称された。江戸で塙保己一(はなわ-ほきいち)にもまなぶ。山奉行をつとめたが,文政のころに罪をえて一時禄(ろく)をうしなった。藩政史「御当家年表」の著がある。天保(てんぽう)12年3月13日死去。74歳。名は仲枝(なかえ)。通称は荘蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例