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宮城県沖の地震(2005年8月の) みやぎけんおきのじしん/2005ねん8がつのみやぎけんおきのじしん/にせんごねんはちがつのみやぎけんおきのじしん

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知恵蔵2015の解説

宮城県沖の地震(2005年8月の)

お盆休み中の2005年8月16日11時46分、宮城県沖の深さ約40kmでマグニチュード(M)7.2の地震が発生した。この地震により宮城県で最大震度6弱を観測し、東北地方太平洋沿岸で高さ0.1m程度の微弱な津波を観測した。地震のメカニズム西北西東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生したものだ。この地震により、東北・秋田・山形新幹線は約半日間運転を停止し、仙台市内の公共施設では吊り天井が落下した。宮城県を中心に91人の負傷者や1棟の全壊家屋などの被害が出た。地震調査委員会の長期評価によると、宮城県沖では、今後30年以内に99%の確率でM7.5前後の地震が発生するとされている。この地震との関連について、調査委員会は「今回の地震は、調査委員会が想定している宮城県沖地震の震源域の一部が破壊したものと考えられる。しかし、地震の規模が小さいこと、及び余震分布や地震波から推定された破壊領域が想定震源域全体に及んでいないことから、引き続き調査委員会が想定している宮城県沖地震の発生の可能性がある」との見解を公表した。

(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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