20世紀日本人名事典 「宮本叔」の解説 宮本 叔ミヤモト シュク 明治・大正期の細菌学者,俳人 東京帝国大学教授。 生年慶応3年1月5日(1867年) 没年大正8(1919)年10月25日 出生地信濃国松代(長野県) 別名号=宮本 鼠禅(ミヤモト ソゼン) 学歴〔年〕東京帝国大学医学部卒 学位〔年〕医学博士 経歴伝染病学の権威者。大学卒業後、文部省留学生としてドイツへ渡る。永楽病院長、駒込病院長を経て、東大医学部教授。俳句はベルリン在留中からはじめ、巖谷小波を中心とする「白人会」に入会。正岡子規とも親交があった。「鼠禅句集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本叔」の解説 宮本叔 みやもと-しゅく 1867-1919 明治-大正時代の細菌学者。慶応3年1月5日生まれ。青山胤通(たねみち)の助手として香港でペストを研究。ドイツに留学後,東京駒込病院長をへて大正7年母校東京帝大の教授となる。正岡子規に俳句をまなび,号は鼠禅。大正8年10月25日死去。53歳。信濃(しなの)(長野県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by