デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮本虎杖」の解説 宮本虎杖 みやもと-こじょう 1741-1823 江戸時代中期-後期の俳人。寛保(かんぽう)元年生まれ。加舎白雄(かや-しらお)に師事し,明和8年(1771)ともに北陸,近畿,伊勢などを旅する。天明4年(1784)判者となり,倉田葛三(かっさん),宮沢武曰(ぶえつ)らをそだてた。文政6年8月13日死去。83歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は道孟(みちもと)。通称は八郎兵衛。別号に古慊,梨翁など。編著に「つきよぼとけ」「いぬ榧(かや)集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例