宮沢武曰(読み)みやざわ ぶえつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮沢武曰」の解説

宮沢武曰 みやざわ-ぶえつ

1783-1843 江戸時代後期の俳人
天明3年生まれ。常世田長翠(とこよだ-ちょうすい)の門人で,師より冬の日庵をつぐ。後年は京都の岸駒(がんく)のもとに居候し,絵もよくした。天保(てんぽう)14年死去。61歳。信濃(しなの)(長野県)出身本姓春日通称は民弥。編著に「故馬都比記(こまつびき)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android