倉田葛三(読み)くらた かっさん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「倉田葛三」の解説

倉田葛三 くらた-かっさん

1762-1818 江戸時代中期-後期俳人
宝暦12年生まれ。郷里信濃(しなの)(長野県)で宮本虎杖(こじょう)にまなぶ。江戸にでて加舎白雄(かや-しらお)の門にはいり,常世田長翠(とこよだ-ちょうすい)の春秋庵をつぐ。晩年相模(さがみ)(神奈川県)大磯(おおいそ)の鴫立庵(しぎたつあん)にすんだ。文政元年6月12日死去。57歳。名は覃。通称は久右衛門。別号に黙斎,秋暮亭など。編著に「くさかね集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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