デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮沢欽斎」の解説 宮沢欽斎 みやざわ-きんさい 1735-1797 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)20年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩の藩儒磯野渙斎の3男。絶家の宮沢氏をおこす。中村習斎,蟹(かに)養斎にまなび,伊勢(いせ)(三重県)長島藩につかえた。のち帰郷,寛政8年名古屋藩家老志水家の時習館学頭となる。寛政9年5月11日死去。63歳。名は安重。通称は懶夫。別号に南溟。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例