宮良層群(読み)みやらそうぐん

最新 地学事典 「宮良層群」の解説

みやらそうぐん
宮良層群

Miyara Group

琉球列島南西部,八重山群島の始新統。下位から宮良川層と野底層に区分。宮良川層は礫岩石灰岩シルト岩からなり,サンゴ石灰藻,大型有孔虫,二枚貝,巻貝などの始新世後期の化石多産。S.Hanzawa(1935)のMiyara beds, H.L.Foster(1965)のMiyara Formationに相当。野底層は緑色の凝灰岩,凝灰角礫岩,安山岩溶岩を主とし砂・礫岩を伴う。大型有孔虫,二枚貝,巻貝,サンゴなどの始新世後期の化石を含む。S.Hanzawa(1935)のYaeyama coal-bearing bedsの下部,H.L.Foster(1965)のNosoko Formationに相当。いずれも中川久夫ほか(1982)が改称。石垣島,小浜島,西表いりおもて島に分布。下位の石垣層群,上位の八重山層群(西表層),租納そない礫岩,琉球層群と不整合。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む