家声(読み)カセイ

デジタル大辞泉 「家声」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【家声】

家全体の誉れ一家名声
これより―をおこすべき当主は」〈蘆花不如帰

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精選版 日本国語大辞典 「家声」の意味・読み・例文・類語

か‐せい【家声】

  1. 〘 名詞 〙 その家の名声。一家のほまれ家名
    1. [初出の実例]「追尋家声、係心供奉」(出典:続日本紀‐宝亀五年(774)三月癸卯)
    2. 「此より家声(カセイ)を興す可き当主はまだ年若にて」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉上)
    3. [その他の文献]〔漢書‐司馬遷伝〕

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普及版 字通 「家声」の読み・字形・画数・意味

【家声】かせい

家の名誉。

字通「家」の項目を見る

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