宸遊(読み)しんゆう

精選版 日本国語大辞典 「宸遊」の意味・読み・例文・類語

しん‐ゆう‥イウ【宸遊・震遊】

  1. 〘 名詞 〙 天子の遊び。天子の御遊(ぎょゆう)。天子の巡遊
    1. [初出の実例]「震遊如旧群臣酔、酔意詠歌魏代塵」(出典本朝麗藻(1010か)上・三月三日侍宴同賦間柳発紅桃〈藤原伊周〉)
    2. [その他の文献]〔宋之問‐奉和幸大薦福寺詩〕

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普及版 字通 「宸遊」の読み・字形・画数・意味

【宸遊】しんゆう(いう)

天子の御遊。唐・初春太平公主の南荘に幸するに奉和す、応制〕詩 第の山門、川にり 宸風景初年に入る

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