旺文社日本史事典 三訂版 「寂蓮」の解説
寂蓮
じゃくれん
平安末期・鎌倉初期の歌人
伯父藤原俊成の養子となったが,定家の出生により出家。『新古今和歌集』の撰者の一人。すぐれた技巧によってただようような叙情性をうまく定着させている。家集に『寂蓮法師集』1巻。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...