寂蓮(読み)じゃくれん

旺文社日本史事典 三訂版 「寂蓮」の解説

寂蓮
じゃくれん

?〜1202
平安末期・鎌倉初期の歌人
伯父藤原俊成の養子となったが,定家出生により出家。『新古今和歌集』の撰者一人。すぐれた技巧によってただようような叙情性をうまく定着させている。家集に『寂蓮法師集』1巻。

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