20世紀日本人名事典 「富士崎放江」の解説 富士崎 放江フジサキ ホウコウ 明治〜昭和期の俳人 生年明治7年12月27日(1874年) 没年昭和5(1930)年10月27日 出生地新潟県水原町 本名富士崎 和一郎 経歴16歳で上京、転々としたが、晩年福島に住み会津日報に健筆をふるい「たらの芽会」を結成した。俳句は日本派に親しみ、「ましろ」同人。川柳など軟文学にも詳しく、雑誌「真葛」「紙魚」などを発行。句集に「江湖放浪句鈔」「冬扇抄」、駒林と共編「雪人句集」、著書に「褻語」「茶後」、駒林と共著「川柳末摘花通解」、自伝「放浪五十年」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富士崎放江」の解説 富士崎放江 ふじさき-ほうこう 1874-1930 明治-昭和時代前期の俳人。明治7年12月27日生まれ。各地を放浪し,晩年は福島にすむ。日本派の俳人。「真葛」「紙魚」などの句誌を発行。軟文学にも造詣(ぞうけい)がふかかった。昭和5年10月27日死去。57歳。新潟県出身。本名は和一郎。初号は雅峰。句集に「江湖放浪句鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by