ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「富山売薬商人」の意味・わかりやすい解説
富山売薬商人
とやまばいやくしょうにん
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定置販売方式によって全国の家庭をめぐる,越中国富山を中心にした薬の行商人。富山売薬商人の他国行商は,元禄頃に始まり現代まで続いている。江戸時代は富山藩の統制・保護下にあり,明和頃には株仲間を結成していた。1853年(嘉永6)の売薬商人は2258人で,得意先別に21組にわかれていた。顧客ごとに口座を記した懸場帳(かけばちょう)をもち,顧客の家では前年の配置薬のうち服用分を補充して代金をうけとり,残薬は新品に差し替えて取引を継続した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...