デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富樫満成」の解説 富樫満成 とがし-みつなり ?-1419 室町時代の武将。応永21年(1414)兄の富樫満春とともに加賀(石川県)の半国守護となる。23年将軍足利義持への謀反をはかった足利義嗣を幽閉し,25年殺害したが,義嗣の愛妾(あいしょう)との密通が露見して失脚。高野山から吉野にのがれたが,応永26年2月4日畠山満家に殺された。6日,30日死去説もある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by