デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田三保之介」の解説 富田三保之介 とみた-みほのすけ 1838-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)9年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。側用人(そばようにん),若年寄,書院番頭となる。天狗(てんぐ)党の乱の際,松平頼徳(よりのり)にしたがい,那珂湊(なかみなと)で水戸藩兵,幕府軍とたたかう。降伏して古河藩にあずけられ,元治(げんじ)2年4月5日切腹した。28歳。名は知定。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例