デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田泰州」の解説 富田泰州 とみた-やすくに 1792-1840 江戸時代後期の歌人。寛政4年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。藩校稽古館教授の村田泰足(やすたり),ついで京都の香川景樹(かげき)にまなぶ。天保(てんぽう)3年藩を辞し,翌年京都に歌道の私塾をひらいた。天文学にも通じた。天保11年4月25日死去。49歳。通称は甚右衛門,右衛門。別号に千秋館。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例