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寒ノ地獄[温泉] かんのじごく

世界大百科事典 第2版の解説

かんのじごく【寒ノ地獄[温泉]】

大分県中部,玖珠郡九重(くじゆう)町にある冷泉。九重山北麓の飯田(はんだ)高原の一角を占める長者原(ちようじやばる)にある。古くから知られ,《豊後国志》には〈寒泉〉とあり,俗に〈氷地獄〉とも呼ばれていた。硫化水素泉,14℃。冷泉に身を浴し,つぎに暖房室で体を暖める,いわゆる冷温療法で,万病によく効くといわれ,遠くから療養に訪れる人が多い。一軒宿があり,九重山登山基地としても利用される。【勝目 忍】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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