寺島安信(読み)てらしま やすのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺島安信」の解説

寺島安信 てらしま-やすのぶ

?-1722 江戸時代前期-中期俳人
生家尾張(おわり)(愛知県)鳴海(なるみ)宿の本陣寺島家の分家。はじめ貞門(ていもん)に属したが,のち松尾芭蕉(ばしょう)にまなぶ。貞享(じょうきょう)4年11月7日自宅に芭蕉をまねいて句会をひらき,記念に芭蕉自筆の碑「千鳥塚」をたてた。享保(きょうほう)7年11月21日死去。通称は嘉右衛門。屋号根古屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android