寺崎浩(読み)てらざき ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺崎浩」の解説

寺崎浩 てらざき-ひろし

1904-1980 大正-昭和時代の小説家
明治37年3月22日生まれ。西条八十,横光利一師事。昭和8年「角(つの)」で注目される。短編集「祝典」「情熱」,自伝小説「青の時」のほか,実験小説風の作品橢円(だえん)の脈」などがある。昭和55年12月10日死去。76歳。岩手県出身。早大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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