寺田彦太郎(読み)てらだ ひこたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田彦太郎」の解説

寺田彦太郎 てらだ-ひこたろう

1822-1903 幕末-明治時代の殖産家,政治家。
文政5年2月4日生まれ。寺田彦八郎の父。遠江(とおとうみ)(静岡県)福田(ふくで)村の庄屋(しょうや),天保(てんぽう)13年大庄屋となる。荒地開墾や河川港湾整備に尽力し,塩田事業,ウナギ養殖業をいとなむ。明治27年衆議院議員(当選3回,憲政本党)。明治36年10月6日死去。82歳。号は観海。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android