デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊円城間」の解説 尊円城間 そんえん-ぐすくま 1542-1612 琉球の政治家,書家。尚清王16年3月26日生まれ。三司官をつとめる。尊円の称は尊円入道親王がひらいた御家流(おいえりゅう)の書をよくしたことによる。1597年の浦添道路開削の碑文や「和漢朗詠集」「徒然草(つれづれぐさ)」を書写したものがのこる。尚寧王24年3月26日死去。71歳。本名は城間盛久。唐名は翁寄松(おう-きしゅう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「尊円城間」の解説 尊円城間 没年:尚寧24(1612) 生年:尚清16(1542) 琉球・第二尚氏時代の書家,政治家。本名城間盛久,唐名は翁寄松。その書は鎌倉末期から南北朝時代の能書・尊円親王の書流である尊円流(青蓮院流)の影響を受け,和様に巧みであった。尊円城間の呼び名もその書流にちなむといわれる。仮名書きになる「浦添道路開削碑」はその代表作とされる。 (古谷稔) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
367日誕生日大事典 「尊円城間」の解説 尊円城間 (そんえんぐすくま) 生年月日:1542年3月26日安土桃山時代;江戸時代前期の琉球・第二尚氏時代の書家;政治家1612年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by