尊勝法(読み)ソンショウホウ

デジタル大辞泉 「尊勝法」の意味・読み・例文・類語

そんしょう‐ほう〔‐ホフ〕【尊勝法】

尊勝仏頂本尊として尊勝陀羅尼じゅする、密教修法息災増益滅罪安産などのために行われる。

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精選版 日本国語大辞典 「尊勝法」の意味・読み・例文・類語

そんしょう‐ほう‥ホフ【尊勝法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。密教の修法の一つ尊勝仏頂を本尊とし、尊勝陀羅尼を誦して息災・増益(ぞうやく)・滅罪・平産等を祈る修法。尊勝供。尊勝。
    1. [初出の実例]「大内、尊勝法於台山始修」(出典貞信公記‐抄・天暦元年(947)一〇月二九日)

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