尊胤法親王(読み)そんいんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尊胤法親王」の解説

尊胤法親王 そんいんほうしんのう

1306-1359 鎌倉-南北朝時代,後伏見天皇の第4皇子。
徳治(とくじ)元年生まれ。母は治部卿局(じぶきょうのつぼね)。梶井(かじい)門跡承鎮法親王に灌頂(かんじょう)をうける。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年天台座主(ざす)となり,以後4度座主をつとめる。建武(けんむ)元年四天王寺別当(べっとう),暦応(りゃくおう)3=興国元年二品。延文4=正平(しょうへい)14年5月2日死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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