小体(読み)コテイ

デジタル大辞泉 「小体」の意味・読み・例文・類語

こ‐てい【小体】

[名・形動]こぢんまりしていること。つつましいこと。質素なこと。また、そのさま。
「母と二人の―な暮しであったが」〈秋声縮図

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精選版 日本国語大辞典 「小体」の意味・読み・例文・類語

こ‐てい【小体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「てい」は「体」の漢音 ) 質素なこと。つつましやかなこと。こぢんまりとしたこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「居宅も売残し、商売物も小躰(コテイ)にして渡世に取つづき」(出典浮世草子西鶴織留(1694)三)

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普及版 字通 「小体」の読み・字形・画数・意味

【小体】しようたい

耳目の類。

字通「小」の項目を見る

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