デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小原慶山」の解説 小原慶山 おはら-けいざん ?-1733 江戸時代前期-中期の画家。江戸で狩野洞雲(どううん)にまなび,のち長崎にうつり河村若芝(じゃくし)に師事。花鳥・山水・人物画にすぐれた。黄檗(おうばく)僧の頂相(ちんぞう)(肖像)には喜多元規(げんき)の影響がみられる。享保18年7月29日死去。名は雅俊。字(あざな)は霞光(かこう)。初号は渓山。作品に「雪梅叭々鳥(ははちょう)図」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by