小宮藤馬(読み)こみや とうま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小宮藤馬」の解説

小宮藤馬 こみや-とうま

1841-1903 明治時代の公共事業家。
天保(てんぽう)12年生まれ。肥前高来(たかく)郡(長崎県)長田村の人。戊辰(ぼしん)戦争では佐賀藩に属して転戦。明治22年村長となり,海岸の埋め立て工事を手がけ,34年約25haの農地をひらいた。明治36年11月14日死去。63歳。本姓寺田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android