小寺藍州(読み)こてら らんしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小寺藍州」の解説

小寺藍州 こてら-らんしゅう

1787-1858 江戸時代後期の儒者
天明7年生まれ。赤松鳩峰に師事,その養子となる。安芸(あき)(広島県)の頼(らい)春水にまなんだのち,郷里阿波(あわ)(徳島県)で私塾をひらく。書画鑑識にすぐれていた。安政5年9月18日死去。72歳。本姓太田。名は需。字(あざな)は士亨。通称は需三郎。別号に含垢子。号は藍洲ともかく。

小寺藍州 おでら-らんしゅう

こてら-らんしゅう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android