日本歴史地名大系 「小山浦」の解説
小山浦
おやまうら
[現在地名]海山町小山浦
<資料は省略されています>
と記されている。貞和二年(一三四六)四月二〇日の荘司文書(荘司都盛氏旧蔵)に「尾鷲の浦の三浦の窪の豊浦左衛門次郎殿」とあり、応永一四年(一四〇七)の村方極書(荘司家由緒書)に「一族儀式の祝い、嫡座は庄司殿、左座は南殿」と記され、豊浦(南)氏は荘司家一族のうちでも最右翼の地位にあった。延元元年(一三三六)頃荘司職の木本源太左衛門尉盛房が、居を小山浦から
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報