小島喜三郎(読み)こじま きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島喜三郎」の解説

小島喜三郎 こじま-きさぶろう

1838-1889 明治時代写真家
天保(てんぽう)9年生まれ。江戸の玉屋松五郎にまなぶ。明治9年ごろ東京京橋で開業し,銀座近辺での最初写真館となった。客は役者芸妓(げいぎ)がおおかったという。明治22年10月28日死去。52歳。下総(しもうさ)松戸(千葉県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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