デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島彤山」の解説 小島彤山 こじま-とうざん 1794-1845 江戸時代後期の彫刻家。寛政6年生まれ。精密な細工を得意とし,象牙(ぞうげ)根付け「盧生邯鄲夢(ろせいかんたんのゆめ)」は頼山陽(らい-さんよう)に激賞されたという。書画骨董の鑑識にもすぐれた。弘化(こうか)2年7月16日死去。52歳。丹後(京都府)出身。名は旭。字(あざな)は子産。別号に丹山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例