デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島正重」の解説 小島正重 こじま-まさしげ ?-1668 江戸時代前期の治水家。親戚(しんせき)の関東郡代伊奈忠治(いな-ただはる)と利根川の改修にあたる。寛永17年(1640)下総(しもうさ)葛飾(かつしか)郡庄内(しょうない)領(千葉県)内をながれる庄内古川の水害をふせぐため新水路(江戸川)の開削を伊奈に提案,十数年で完成させた。のち庄内領代官。寛文8年4月28日死去。三河(愛知県)出身。通称は庄右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by