デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小崎トマス」の解説 小崎トマス こざき-トマス 1583-1597* 織豊時代のキリシタン。天正(てんしょう)11年生まれ。二十六聖人のひとり。父ミゲルがはたらいていた京都の教会建設現場で作業をてつだい,文禄(ぶんろく)4年ごろ洗礼をうける。慶長元年父とともに捕らえられ,12月19日長崎の西坂で殉教。14歳。護送される途中でかいた故郷の母あての手紙がのこる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例