小川其瀾(読み)おがわ きらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川其瀾」の解説

小川其瀾 おがわ-きらん

1839-1862 幕末儒者
天保(てんぽう)10年生まれ。伊勢(いせ)の津で斎藤拙堂師事江戸にでて,安積艮斎(あさか-ごんさい),羽倉簡堂の門でまなび,のち昌平黌(しょうへいこう)にはいった。文久2年9月6日死去。24歳。志摩(三重県)出身。名は粛,万。字(あざな)は寛卿,万甫。別号に城山。著作に「其瀾遺稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android