小川志純(読み)おがわ ゆきとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小川志純」の解説

小川志純 おがわ-ゆきとう

1730-1814 江戸時代中期-後期武士,郷土史家。
享保(きょうほう)15年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。寛政元年町奉行となる。公務余暇を利用して古跡の調査や郷土資料の収集をおこない,杉山正仲(まさなか)とともに「筑後(ちくご)志」を編修した。文化11年5月死去。85歳。通称は万次郎,勘左衛門。名は別に正格。著作に「筑後国式社考」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む