デジタル大辞泉
「正格」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せい‐かく【正格】
- 〘 名詞 〙
- ① 本来の格式や、規則にあてはまっていること。
- [初出の実例]「時文を難するに漢文和文の正格を以てするは」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
- ② 漢詩の近体詩で、初句の第二字が仄字(そくじ)で起こされる五言の近体詩、および初句の第二字が平字(ひょうじ)で起こされる七言の近体詩。⇔偏格。〔夢渓筆談‐芸文二〕
- ③ 「せいかくかつよう(正格活用)」の略。
- [初出の実例]「凡そ、用言の正格、変格、八種の活用の中にて」(出典:語法指南(1889)〈大槻文彦〉動詞)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「正格」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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