日本歴史地名大系 「小幌洞窟」の解説 小幌洞窟こぼろどうくつ 北海道:胆振支庁豊浦町礼文村小幌洞窟現豊浦町西端の字礼文華(れぶんげ)、小幌海岸美利加(びりか)浜にある洞窟。円空作の岩屋(いわや)(岩谷)観音が安置されていることから、岩屋(岩谷)洞窟ともいう。内浦湾に面し、海岸に幌扶斯(ほろふす)山(四一二・五メートル)の山麓が安山岩質集塊岩の断崖を作る。洞窟は奥行一五メートル・最大幅一六メートル、間口の高さ三メートルで、面積は二四〇平方メートル。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by