小幌洞窟(読み)こぼろどうくつ

日本歴史地名大系 「小幌洞窟」の解説

小幌洞窟
こぼろどうくつ

現豊浦町西端の字礼文華れぶんげ、小幌海岸美利加びりか浜にある洞窟。円空作の岩屋いわや(岩谷)観音が安置されていることから、岩屋(岩谷)洞窟ともいう。内浦湾に面し、海岸に幌扶斯ほろふす(四一二・五メートル)山麓が安山岩質集塊岩の断崖を作る。洞窟は奥行一五メートル・最大幅一六メートル、間口の高さ三メートルで、面積は二四〇平方メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む