小平義近(読み)こだいら よしちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小平義近」の解説

小平義近 こだいら-よしちか

1845-1912 明治時代造園家。
弘化(こうか)2年生まれ。徳川家の庭苑係であった父才兵衛にまなぶ。明治3年宮内省にはいり,以後40年余にわたり内苑寮に勤務し,技師に任じられる。吹上御苑,芝離宮,浜離宮などの造園を手がけた。大正元年8月死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android