20世紀日本人名事典 「小林有也」の解説 小林 有也コバヤシ ウナリ 明治期の教育家 長野尋常中学校校長。 生年安政2年6月(1855年) 没年大正3(1914)年6月9日 出生地和泉国泉北郡伯太村(大阪府) 学歴〔年〕大学南校(現・東京大学)卒 経歴明治14年農商務省に出仕。17年長野県に中学校則取調委員として赴任、同年長野県中学(のち長野尋常中学)校長となり、以来在職29年、その徳育に大きな感化を与えた。その間3度高等教育会議員を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林有也」の解説 小林有也 こばやし-うなり 1855-1914 明治-大正時代の教育者。安政2年6月生まれ。和泉(いずみ)(大阪府)伯太(はかた)藩からえらばれて大学南校(現東大)でまなぶ。東京大学卒業後,東京物理学校(現東京理大)の設立に参画。明治17年長野県中学(現松本深志高)校長となり,31年間在職。生徒の自治活動を大幅にみとめる教育をおこなった。大正3年6月9日死去。60歳。江戸出身。 小林有也 こばやし-ゆうや ⇒こばやし-うなり 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by