徳育(読み)とくいく

大辞林 第三版の解説

とくいく【徳育】

人間としての心情や道徳的な意識を養うための教育。体育・知育と並び教育の重要な一側面をなす。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

徳育
とくいく

人間の道徳的な心情や行為に関する特性を育てる教育を意味する。知育、体育、美育と並んで、教育の全体のなかの一側面で、普通この側面だけを取り出して論じる場合には、道徳教育の概念が用いられる。[森川 直]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の徳育の言及

【教育勅語】より

…学制公布(1872)当初は文明開化に向け,個人の〈立身治産昌業〉のための知識・技術の習得が重視された。しかし自由民権運動の昂揚に危機を感じた政府はこれを直接弾圧するとともに,ふたたび自由民権思想が起こらぬよう学校教育の統制に乗り出し,1879年の〈教学聖旨〉で仁義忠孝を中核とした徳育を教育の根本にすえることの重要性を説いた。儒教主義の復活である。…

※「徳育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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