デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小槻広房」の解説 小槻広房 おづきの-ひろふさ ?-1202 鎌倉時代の官吏。小槻永業(ながなり)の子。大宮流官務家の祖。仁安(にんあん)2年右大史となる。算博士,主税権助,日向守(ひゅうがのかみ)などを歴任。文治(ぶんじ)元年叔父小槻隆職(たかもと)解官(げかん)のあとをうけて左大史につき官務となる。建久2年隆職の復帰により,官務の地位をうしなう。建仁(けんにん)2年6月15日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by