デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小沢一仙」の解説 小沢一仙 おざわ-いっせん 1830-1868 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)元年生まれ。安政のころ生地伊豆(いず)江奈(静岡県)から甲斐(かい)(山梨県)にうつり,小沢一仙を名のる。維新のとき,公家(くげ)高松実村を隊長とする新政府軍鎮撫隊を結成,勅命のないまま甲府にはいったが,偽勅使として慶応4年3月14日処刑された。39歳。本姓は石田。初名は馬次郎。通称は雅楽助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例