デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小河立所」の解説 小河立所 おがわ-りっしょ 1649-1696 江戸時代前期の儒者。慶安2年生まれ。15歳で伊藤仁斎に入門。のち京都で私塾をひらく。元禄(げんろく)4年江戸にでて,公弁入道親王の恩顧をうける。談論をよくし,医薬にも通じた。元禄9年7月17日死去。48歳。京都出身。名は成章。字(あざな)は伯達,茂実。通称は茂七郎。姓は小川ともかく。著作に「論語国字解」「学論」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例