小石中蔵(読み)こいし ちゅうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小石中蔵」の解説

小石中蔵 こいし-ちゅうぞう

1817-1894 幕末-明治時代医師
文化14年7月23日生まれ。小石元瑞(げんずい)の次男江戸坪井信道にまなぶ。日本ではじめて種痘を成功させた楢林栄建らとともに,嘉永(かえい)2年京都に有信堂をおこし,種痘を実施した。明治27年12月26日死去。78歳。京都出身。名は紹。字(あざな)は君厥。号は蘭屋,矼斎,蓬嶼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小石中蔵」の解説

小石 中蔵 (こいし ちゅうぞう)

生年月日:1817年7月23日
江戸時代;明治時代の蘭方医
1894年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android