小祀(読み)ショウシ

デジタル大辞泉 「小祀」の意味・読み・例文・類語

しょう‐し〔セウ‐〕【小×祀】

律令制で、神事の前1日間を斎戒して行う祭祀相嘗あいなめの祭鎮魂祭鎮花祭道饗みちあえの祭の類。→大祀中祀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小祀」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しセウ‥【小祀】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、一日間斎戒して神事を行なう祭祀。相嘗(あいんべ)鎮魂・鎮花・道饗(みちあえ)の類。大祀・中祀に対していう。
    1. [初出の実例]「凡一月斎為大祀。三日斎為中祀。一日斎為小祀」(出典令義解(718)神祇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android