デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原忠脩」の解説 小笠原忠脩 おがさわら-ただなか 1594-1615 江戸時代前期の武士。文禄(ぶんろく)3年生まれ。小笠原秀政の長男。信濃(しなの)(長野県)松本城主。大坂冬の陣の際,父が城をまもり,忠脩が出陣。夏の陣では留守を命じられたが,したがわず天王寺の戦いで負傷し,老臣二木政成とともに慶長20年5月7日自刃(じじん)した。22歳。幼名は幸松丸。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例