デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原長円」の解説 小笠原長円 おがさわら-ながのぶ 1676-1713 江戸時代前期-中期の大名。延宝4年2月26日生まれ。小笠原長勝の兄長章(ながあきら)の5男。元禄(げんろく)11年兄長胤(ながたね)の苛政と乱行により所領8万石を没収されたが,祖先の功績により4万石をあたえられ,豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)藩主小笠原家4代となる。駿府(すんぷ)城番をつとめた。正徳(しょうとく)3年10月22日死去。38歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例