小耳に挟む(読み)コミミニハサム

精選版 日本国語大辞典 「小耳に挟む」の意味・読み・例文・類語

こみみ【小耳】 に 挟(はさ)

  1. こみみ(小耳)に聞きはさむ
    1. [初出の実例]「竹がきのかげをすみわたり、すきまかぞへて、よの中のとりざた小みみにはさみ」(出典:仮名草子・鳥の歌合(1624‐44頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む