耳に留まる(読み)ミミニトマル

デジタル大辞泉 「耳に留まる」の意味・読み・例文・類語

みみま・る

聞こえてきて、それに注意が向く。また、聞いたことが気になって耳に残る。「捨てぜりふが―・る」
[類語]聞こえる響く伝わる聞き取れる耳に入る耳に付く耳朶じだに触れる耳にする耳に挟む小耳に挟む耳に入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耳に留まる」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】 に 留(とど・と)まる

  1. みみ(耳)留まる
    1. [初出の実例]「聞きもならはぬ浪の音いつしかおどろおどろしく、浦人の声もみみにとまりたり」(出典:高倉院厳島御幸記(1180))
  2. みみ(耳)留まる
    1. [初出の実例]「善き悪しき事の、目にもみみにもとまる有様を」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む