耳に挟む(読み)ミミニハサム

デジタル大辞泉 「耳に挟む」の意味・読み・例文・類語

みみはさ・む

ちらっと聞く。ふと耳に入る。小耳にはさむ。「妙なうわさを―・む」
[類語]聞く聞こえる仄聞そくぶんする耳にする耳に入れる耳に入る響く伝わる聞き取れる耳に付く耳朶じだに触れる小耳に挟む耳に留まる尊敬)お耳に達する・御高聞ごこうぶんに達する(謙譲伺う承る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「耳に挟む」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】 に 挟(はさ)

  1. ちらっと聞く。ふと耳にはいる。小耳に聞き挟む。
    1. [初出の実例]「ナンヂ タシカニ コノギヲ キイテ mimini(ミミニ) fasame(ハサメ)」(出典:天草本伊曾保(1593)イソポ養子に教訓の条々)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む