耳に挟む(読み)ミミニハサム

デジタル大辞泉 「耳に挟む」の意味・読み・例文・類語

みみはさ・む

ちらっと聞く。ふと耳に入る。小耳にはさむ。「妙なうわさを―・む」
[類語]聞く聞こえる仄聞そくぶんする耳にする耳に入れる耳に入る響く伝わる聞き取れる耳に付く耳朶じだに触れる小耳に挟む耳に留まる尊敬)お耳に達する・御高聞ごこうぶんに達する(謙譲伺う承る

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精選版 日本国語大辞典 「耳に挟む」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】 に 挟(はさ)

  1. ちらっと聞く。ふと耳にはいる。小耳に聞き挟む。
    1. [初出の実例]「ナンヂ タシカニ コノギヲ キイテ mimini(ミミニ) fasame(ハサメ)」(出典:天草本伊曾保(1593)イソポ養子に教訓の条々)

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